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freee vs マネーフォワード vs 弥生|小さな会社のクラウド会計はどれがいい?

7分で読めます

「会社を作ったけど、会計ソフトって何を使えばいいの?」

法人設立したばかりの経営者、個人事業主からフリーランスまで、最初に悩むのが会計ソフト選びです。

クラウド会計ソフトの主要3サービスはfreee、マネーフォワード クラウド、弥生会計オンライン。どれもCMで見たことがあるかもしれません。でも「結局どれがいいの?」が分からない方が多いのではないでしょうか。

この記事では、3サービスを操作性・価格・機能・税理士との相性の4軸で比較し、あなたの会社に合うサービスを見つけるお手伝いをします。

3サービスの特徴を30秒で把握

  • freee:簿記の知識がなくても使える。UIがわかりやすく、初心者に人気。請求書・経費精算・給与計算もワンストップ
  • マネーフォワード クラウド:銀行・クレジットカードの自動連携が強い。簿記の基礎知識がある人に使いやすい。他のマネーフォワードサービスとの連携が便利
  • 弥生会計オンライン:日本の会計ソフト最大手。税理士からの信頼度が高い。初年度無料プランがあり、コスパが良い

4軸で徹底比較

比較1:操作性 — 簿記の知識は必要?

freee:簿記を知らなくても使える設計。「取引を登録する」画面で、何を買ったか・いくらだったかを入力するだけ。勘定科目を自動で推測してくれる。

クラウド会計3社の料金比較
freee・マネーフォワード・弥生の月額費用を比較

マネーフォワード:基本的な簿記の知識があると使いやすい。仕訳帳の画面がベースなので、簿記経験者や経理担当者には直感的。初心者には最初少し戸惑うかも。

弥生:かんたん取引入力とシンプルな画面で初心者でも迷いにくい。デスクトップ版「弥生会計」からの移行組にもスムーズ。

結論:簿記の知識ゼロならfreeeか弥生。簿記がわかるならマネーフォワードが効率的。

比較2:価格 — 月額いくらかかる?

※2026年3月時点の法人向けプラン。税抜価格。

  • freee:ミニマム 月額2,680円〜 / ベーシック 月額5,280円〜
  • マネーフォワード:スモールビジネス 月額3,980円〜 / ビジネス 月額5,980円〜
  • 弥生:セルフプラン 月額2,167円〜(初年度無料)/ ベーシックプラン 月額3,000円〜(初年度半額)

結論:初期コストを抑えたいなら弥生(初年度無料)。トータルの機能と価格のバランスはfreeeとマネーフォワードが拮抗。

比較3:機能 — 会計以外に何ができる?

クラウド会計は「帳簿をつける」だけでなく、周辺業務もカバーできるかが選定のポイントです。

  • freee:請求書、経費精算、給与計算、入退社管理、年末調整、法人税申告までワンプラットフォームで完結。追加料金なしで使える機能が多い
  • マネーフォワード:会計、請求書、経費精算、給与計算、勤怠管理、社会保険をそれぞれ別サービスとして提供。必要なものだけ選んで組み合わせるスタイル
  • 弥生:会計に特化。給与計算は「やよいの給与明細 オンライン」、請求書は「Misoca」と別サービスで補完する形

結論:「全部まとめたい」ならfreee。「必要なものだけ選びたい」ならマネーフォワード。「会計だけでOK」なら弥生。

比較4:税理士との相性

会計ソフトを選ぶとき、顧問税理士の意見を聞くのが鉄則です。なぜなら、税理士が使い慣れているソフトと同じものを使えば、データ連携がスムーズで、顧問料が安くなることもあるからです。

  • 弥生税理士の対応率が最も高い。「弥生なら大丈夫」という税理士が最多
  • マネーフォワード:対応している税理士が増加中。IT系の税理士に多い
  • freee:独自の仕訳方式に馴染みがない税理士もいる。freee認定アドバイザーを探すと安心

結論:税理士が決まっているなら、まず「どのソフトが使いやすいですか?」と聞くのが最善。税理士がまだいない場合は、弥生かマネーフォワードが無難。

パターン別おすすめ

パターンA:簿記の知識がない一人社長

おすすめ:freee

簿記を知らなくても直感的に操作でき、請求書から給与計算までワンストップ。一人で経営と経理を兼ねるなら、「とにかく全部freeeでやる」が最も楽です。

パターンB:経理担当者がいる小規模法人

おすすめ:マネーフォワード

簿記の知識がある経理担当者なら、仕訳ベースのマネーフォワードの方が効率的。銀行やクレジットカードの自動連携も業界トップクラスで、入力作業を最小化できます。

パターンC:とにかくコストを抑えたい

おすすめ:弥生

初年度無料のセルフプランから始めて、必要に応じてプランを上げる。税理士の対応率も高いので、顧問契約もスムーズ

パターンD:既製品では業務に合わない

「見積書・請求書の書式が特殊」「業種固有の管理項目がある」「給与計算と営業管理を一元化したい」——こうした場合、既製品をカスタマイズするよりも、自社に合った業務管理ツールを開発する方が長期的にはコスパが良いケースもあります。

見積書発行、請求書管理、給与計算、顧客管理をひとつのシステムにまとめれば、ツール間のデータ転記が不要になり、ミスも減ります。

導入前にやるべき3つのこと

  1. 顧問税理士に相談する:すでに税理士がいるなら、最初に「どのソフトが連携しやすいですか?」と聞く
  2. 無料プランで試す:3サービスとも無料お試し期間がある。実際に触ってみるのが一番
  3. 銀行口座・クレジットカードの連携を確認する:メインバンクとの自動連携ができるかを事前にチェック

まとめ:迷ったらこう選ぶ

  • 簿記の知識なし × 全部まとめたい → freee
  • 簿記がわかる × 柔軟に組み合わせたい → マネーフォワード
  • コスト重視 × 税理士との連携優先 → 弥生
  • 既製品では合わない × 業務を一元管理したい → 自社開発を検討

どのソフトを選んでも、手書きの帳簿やExcel管理からクラウド会計に移行するだけで、経理の工数は半分以下になります。まずは無料お試しから始めてみましょう。

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芦刈庸介のプロフィール画像
この記事の担当芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITやDXは難しい」を「IT・DX・AIで楽になった」に変えることがミッション。

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