NewBeginnings

DATA DASHBOARD — 令和 6 年度 (2024-04 2025-03)

大分の宿泊統計から読む、業種別 DX の現実

BODIK の公的データ (CC-BY 4.0) を当社で再描画。国籍別の構成、月次のうねり、 前年比・令和元年比の差から、旅館・飲食・土産・体験の 4 業種が今週から動ける打ち手を整理しました。

外国人 延べ宿泊者
1,110,500
出典: BODIK 令和 6 年度
国内 延べ宿泊者
3,914,796
出典: BODIK 令和 6 年度
外国人客中の韓国客比率
49%
出典: BODIK 令和 6 年度

誰が来ているか — 国籍別の上位 7 カテゴリ

外国人 延べ宿泊者 1,110,500 人を、国籍別に上位 7 カテゴリで内訳化。 (出典: BODIK 令和 6 年度)

大分県外国人宿泊者の国籍別ランキング (令和 6 年度)韓国を筆頭に 7 国籍カテゴリの宿泊者数を横棒グラフで表示。最長 bar = 韓国、最短 = 7 位カテゴリ。
詳細データを表で見る
大分県外国人宿泊者の国籍別ランキング (令和 6 年度)
順位国籍延べ宿泊者数構成比
1韓国542,90048.9%
2台湾183,50816.5%
3香港131,27111.8%
4中国(本土)90,3488.1%
5欧米豪その他73,9156.7%
6その他アジア52,3214.7%
7タイ36,2373.3%

誰が来ているか — 外国人 宿泊者の国籍別 Top 7

外国人宿泊者のうち、韓国客は 約 49% を占めます (出典: BODIK 令和 6 年度)。 つまり「インバウンド = 欧米向けに英語で頑張る」ではなく、まず韓国客に向けた整備が 投資対効果として最も高い局面です。客室タブレットの韓国語メニュー、Google マップへの 韓国語投稿、自社 HP の韓国語 FAQ、この 3 つを優先することで、OTA 手数料に依存せず 直予約・直来館の比率を高められます。CRM でリピート客の言語を記録すれば、次回宿泊時の案内文も自動で韓国語に切り替えられます。
旅館
外国人宿泊者のうち、韓国客は 約 49% を占めます (出典: BODIK 令和 6 年度)。 つまり「インバウンド = 欧米向けに英語で頑張る」ではなく、まず韓国客に向けた整備が 投資対効果として最も高い局面です。客室タブレットの韓国語メニュー、Google マップへの 韓国語投稿、自社 HP の韓国語 FAQ、この 3 つを優先することで、OTA 手数料に依存せず 直予約・直来館の比率を高められます。CRM でリピート客の言語を記録すれば、次回宿泊時の案内文も自動で韓国語に切り替えられます。
飲食店
外国人客の 約 半数が韓国 (出典: BODIK 令和 6 年度) という構成は、 飲食店にとって「想定言語」を絞れることを意味します。英語メニューを作る前に、まず韓国語の QR メニューを 1 枚刷ること。テーブル上の写真付きメニューに韓国語ルビを足すだけで、 注文の取りこぼし・聞き返しが減り、回転率が上がります。 口コミ対応 (Google マップ・Naver) も韓国語からはじめると、現地 SNS で再来店動機が 生まれやすく、海外旅行系インフルエンサーの取材依頼も韓国経由で入りやすくなります。
土産物店
土産物店の客層も「外国人客のうち約半数は韓国」(出典: BODIK 令和 6 年度) の構成。 POS の言語スイッチ・免税レジ・電子決済 (KakaoPay / 銀聯 / WeChat Pay) のうち、 まず KakaoPay 対応の優先度が一段上がります。商品ラベルの素材表記も、ハングルで 「米・小麦・乳成分」のアレルゲン表示を貼るだけで、店頭での同じ質問が激減し、 レジ滞留が短縮されます。レジ前 POP・店頭看板も「韓国語 → 英語 → 中国語繁体」の順で 投資すると効率的です。
体験事業
体験事業者の外国人予約も「韓国客がほぼ半分」(出典: BODIK 令和 6 年度) という前提で 設計を組み直せます。Klook・KKday といった韓国客が使う海外 SaaS 系 予約プラットフォームへの掲載は必要ですが、25-30% の手数料を毎回払うのは長期では非効率です。 自社 HP に韓国語の体験紹介ページを 1 枚作り、SNS 動画から自社 LP に着地させる導線を 作るだけで、長期の利益率が大きく変わります。

いつ来ているか — 主要 4 国の月次推移 (季節性)

韓国・台湾・中国 (本土)・香港の月別宿泊者数。冬季と夏季のうねりが業種運営を左右します。 (出典: BODIK 令和 6 年度)

主要 4 国の月次宿泊者推移韓国・台湾・中国 (本土)・香港の月別宿泊者を 4 本の折れ線で表示。韓国 2024-04: 50,195 人韓国 2024-05: 33,643 人韓国 2024-06: 36,683 人韓国 2024-07: 29,717 人韓国 2024-08: 22,970 人韓国 2024-09: 31,001 人韓国 2024-10: 41,590 人韓国 2024-11: 48,157 人韓国 2024-12: 54,737 人韓国 2025-01: 66,979 人韓国 2025-02: 63,614 人韓国 2025-03: 63,614 人台湾 2024-04: 14,545 人台湾 2024-05: 13,669 人台湾 2024-06: 15,031 人台湾 2024-07: 13,932 人台湾 2024-08: 11,436 人台湾 2024-09: 12,639 人台湾 2024-10: 15,271 人台湾 2024-11: 16,188 人台湾 2024-12: 15,320 人台湾 2025-01: 19,703 人台湾 2025-02: 17,887 人台湾 2025-03: 17,887 人中国(本土) 2024-04: 6,843 人中国(本土) 2024-05: 5,759 人中国(本土) 2024-06: 6,518 人中国(本土) 2024-07: 7,640 人中国(本土) 2024-08: 5,878 人中国(本土) 2024-09: 6,494 人中国(本土) 2024-10: 6,898 人中国(本土) 2024-11: 7,325 人中国(本土) 2024-12: 6,880 人中国(本土) 2025-01: 10,981 人中国(本土) 2025-02: 9,566 人中国(本土) 2025-03: 9,566 人香港 2024-04: 12,912 人香港 2024-05: 9,778 人香港 2024-06: 10,475 人香港 2024-07: 18,300 人香港 2024-08: 13,556 人香港 2024-09: 7,260 人香港 2024-10: 8,825 人香港 2024-11: 10,220 人香港 2024-12: 11,937 人香港 2025-01: 10,486 人香港 2025-02: 8,761 人香港 2025-03: 8,761 人
  • 韓国
  • 台湾
  • 中国(本土)
  • 香港
040506070809101112010203
詳細データを表で見る
主要 4 国の月次宿泊者数
韓国台湾中国(本土)香港
0450,19514,5456,84312,912
0533,64313,6695,7599,778
0636,68315,0316,51810,475
0729,71713,9327,64018,300
0822,97011,4365,87813,556
0931,00112,6396,4947,260
1041,59015,2716,8988,825
1148,15716,1887,32510,220
1254,73715,3206,88011,937
0166,97919,70310,98110,486
0263,61417,8879,5668,761
0363,61417,8879,5668,761

いつ来ているか — 主要 4 国 (韓国 / 台湾 / 中国(本土) / 香港) の月次推移

主要 4 国の月次推移を見ると、韓国客は秋〜冬 (10-2 月) に強く、台湾客は春先に ピークが立つ (出典: BODIK 令和 6 年度) など、国ごとに来館シーズンが分かれています。 客室の在庫配分・料金プラン・特典セットを「四半期ごとにメイン国籍を切り替える」設計に すると、空室時期の埋め方が明確になります。OTA 手数料は閑散期ほど割高に感じる固定費なので、 ピーク月だけ OTA で集客し、それ以外は直予約 + リピート促進を CRM で 回すのが定石です。
旅館
主要 4 国の月次推移を見ると、韓国客は秋〜冬 (10-2 月) に強く、台湾客は春先に ピークが立つ (出典: BODIK 令和 6 年度) など、国ごとに来館シーズンが分かれています。 客室の在庫配分・料金プラン・特典セットを「四半期ごとにメイン国籍を切り替える」設計に すると、空室時期の埋め方が明確になります。OTA 手数料は閑散期ほど割高に感じる固定費なので、 ピーク月だけ OTA で集客し、それ以外は直予約 + リピート促進を CRM で 回すのが定石です。
飲食店
月別の主要 4 国推移を踏まえて、月替わりメニューと並行して「言語強化月」を設けると、 人員配置と仕入れがブレません。10-2 月は韓国語、3-5 月は中国語繁体 (台湾) を強化対象に すると、ホールスタッフ研修も季節サイクルに乗せられます。Google マップの曜日別来店時間が 外国人 vs 国内で大きくズレている場合は、ピークタイムの座席提供順を組み替えるだけでも 無理なく回転率を上げられます (出典: BODIK 令和 6 年度)。
土産物店
土産物の購買は「滞在最終日」に集中するので、主要 4 国の宿泊月次は「翌週の来店ピーク予測」と ほぼ等価です (出典: BODIK 令和 6 年度)。韓国客は秋〜冬、台湾客は春先と、月別に動かす SKU を 切り替えるだけで、滞留在庫が減り、廃棄ロスも抑えられます。月次推移は「次月の発注量」「店頭 POP の言語切替」の意思決定に直接使えるので、月初に 5 分だけ確認するルーティンが効きます。
体験事業
体験はキャパに上限があり「ピーク月の予約取りこぼし」が一番大きな機会損失です。月次推移を 見て、韓国客が増える 10-2 月の枠数を増やし、台湾客の 3-5 月にはガイド多言語シフトを 組み直す、というシーズン設計が回せます (出典: BODIK 令和 6 年度)。AI チャット (AI) に 「所要時間 / 服装 / 集合場所」を 24 時間 FAQ させると、深夜の韓国・台湾からの問い合わせも 自動でさばけ、人件費を増やさず取りこぼしを減らせます。

日本国内の動き — 発地別 Top 5

国内 延べ宿泊者 3,914,796 人の発地別上位 5。(出典: BODIK 令和 6 年度)

大分県への国内宿泊者 発地別 Top 5福岡県・関東・大分県内など 5 発地を横棒で表示。
詳細データを表で見る
国内発地別 Top 5
順位発地延べ宿泊者数構成比
1福岡県1,044,28626.7%
2関東678,71617.3%
3その他九州664,48017.0%
4県内505,85512.9%
5近畿373,0039.5%

国内はどこから来ているか — 都道府県別 発地 Top

国内宿泊客のうち、福岡県と県内 (大分県内) で 約 4 割 を占めています (出典: BODIK 令和 6 年度)。これは「広告は全国広く」より「九州内 + 県内マイクロ商圏」の 深掘りが投資対効果の高いことを示します。福岡からの車・JR 移動客向けに、駐車場・温泉・ 夕食のパッケージ訴求が刺さりやすく、県内客にはマイクロツーリズム (近場日帰り + 1 泊) の リピート設計が効きます。直予約 CV 改善は HP の九州内向け LP を 整えることから着手するのが安全です。
旅館
国内宿泊客のうち、福岡県と県内 (大分県内) で 約 4 割 を占めています (出典: BODIK 令和 6 年度)。これは「広告は全国広く」より「九州内 + 県内マイクロ商圏」の 深掘りが投資対効果の高いことを示します。福岡からの車・JR 移動客向けに、駐車場・温泉・ 夕食のパッケージ訴求が刺さりやすく、県内客にはマイクロツーリズム (近場日帰り + 1 泊) の リピート設計が効きます。直予約 CV 改善は HP の九州内向け LP を 整えることから着手するのが安全です。
飲食店
福岡・県内・近隣九州の客が国内の主力 (出典: BODIK 令和 6 年度)。「観光地価格」ではなく 「地元 + 福岡基準の値ごろ感」を意識した昼定食・夜セットがリピートにつながります。 Google マップ・食べログのレビュー対策も九州内ユーザー向けに最適化すると効きやすく、 ホットペッパー・食べログのプレミアム広告に毎月 10 万円を払うより、Google マップ (MEO) を週次運用するほうが ROI が高い局面が多くあります。
土産物店
国内客の主力が福岡・県内 (出典: BODIK 令和 6 年度) なら、土産の SKU 構成も 「東京・大阪のばらまき土産」より「家族用・自家消費用」「九州内で持ち帰り後に 食べられる消費期限の長いもの」へ重心が移ります。リピーター比率が高いので、店頭で LINE 公式アカウント (LINE 公式) を友だち追加してもらい、 季節限定品の入荷通知を直接送ると、年 2-3 回のリピート購入につながりやすい構造です。
体験事業
国内客の中心が九州内 (出典: BODIK 令和 6 年度) であれば、体験事業は「日帰り + 1 泊」 という時間軸で設計すると刺さります。所要時間 90 分以内のショート枠と、夕方発の体験を 増やすと、福岡から日帰りで来る客の取り込みが進みます。家族層向けには、福岡空港・小倉駅 からのアクセス時間を LP の冒頭に明示すること。県内のリピーターには、季節限定の バリエーション体験を LINE 公式 で告知する運用が安価で効きます。

日本国内のトレンド — 月次の山と谷

国内宿泊者の月次推移。連休・冬休み・春休みのうねりが事業者の繁閑を作ります。 (出典: BODIK 令和 6 年度)

大分県への国内宿泊者 月次推移国内宿泊者 12 ヶ月の line chart。2024-04: 321,960 人2024-05: 339,188 人2024-06: 267,853 人2024-07: 324,091 人2024-08: 382,762 人2024-09: 310,717 人2024-10: 324,618 人2024-11: 370,155 人2024-12: 333,475 人2025-01: 298,743 人2025-02: 320,617 人2025-03: 320,617 人
040506070809101112010203
詳細データを表で見る
国内宿泊者の月次推移
国内 延べ宿泊者数
04321,960
05339,188
06267,853
07324,091
08382,762
09310,717
10324,618
11370,155
12333,475
01298,743
02320,617
03320,617

国内宿泊者の月次推移 — 季節変動の山と谷

国内宿泊客の月次は、夏 (7-8 月) と紅葉期 (10-11 月) に大きな山があり、1-2 月に谷が来る 典型カーブです (出典: BODIK 令和 6 年度)。閑散期の客室を「半額にして埋める」のではなく、 平日 + 高齢層 + 県内向けの「湯治パック」「2 連泊割引」のように、別商品で埋めるほうが 単価を保てます。月次データを ダッシュボード 化し、月初 5 分の 振り返り会で「次月の集客打ち手」を決めるだけでも、年間の稼働率が変わります。
旅館
国内宿泊客の月次は、夏 (7-8 月) と紅葉期 (10-11 月) に大きな山があり、1-2 月に谷が来る 典型カーブです (出典: BODIK 令和 6 年度)。閑散期の客室を「半額にして埋める」のではなく、 平日 + 高齢層 + 県内向けの「湯治パック」「2 連泊割引」のように、別商品で埋めるほうが 単価を保てます。月次データを ダッシュボード 化し、月初 5 分の 振り返り会で「次月の集客打ち手」を決めるだけでも、年間の稼働率が変わります。
飲食店
飲食店の繁忙月 (8 月・11 月) は仕入れ量を強気に、閑散月 (1-2 月) はランチ営業の絞り込みや 人員調整で固定費を抑えるのが定石です (出典: BODIK 令和 6 年度)。月次推移を踏まえて、 スタッフのシフト計画と仕入れ発注を「過去 12 ヶ月の同月実績ベース」で組むと、廃棄ロスと 残業時間が同時に減ります。Google マップの「混雑する時間帯」と組み合わせると、ピーク日の 整理券・予約導線の用意も計画的にできます。
土産物店
土産は宿泊月次に直結 (出典: BODIK 令和 6 年度)。8 月と 11 月の発注量を、過去実績を 見ながら 1.5-2 倍に振るスケジュール、1-2 月に新商品トライアルやリブランディング作業を 回す、というメリハリ運営が効率的です。賞味期限の短い和菓子・冷菓は山月のみの投入、 長期保存の缶詰・菓子は通年で LINE 公式 の お取り寄せ販売に乗せると、閑散月でも売上の底が抜けにくくなります。
体験事業
体験事業のキャパは月別の山谷をそのまま稼働率に映し出します (出典: BODIK 令和 6 年度)。 7-8 月と 11 月のピークは「枠数増 + ガイド増員 + 多言語シフト」で、1-2 月の谷月は 「県内住民向けの体験プラン」「学校・企業研修向けの団体枠」へシフトする戦略が機能します。 月別の予約状況を ダッシュボード 化し、3 ヶ月先までの空枠を 可視化することで、営業攻めの優先順位も自然に決まります。

比率の変化 — 国内 vs 外国人 宿泊比率の月次推移

各月の宿泊総数を 100% としたときの、国内/外国人の構成比。冬季は外国人比率が高い傾向。 (出典: BODIK 令和 6 年度)

国内 vs 外国人 宿泊比率推移国内/外国人 12 ヶ月の twin line chart。
  • 国内
  • 外国人
040506070809101112010203
詳細データを表で見る
国内 vs 外国人 宿泊比率の月次
国内 %外国人 %
0476.1%23.9%
0581.6%18.4%
0676.8%23.2%
0780.6%19.4%
0886.5%13.5%
0982.0%18.0%
1078.3%21.7%
1177.8%22.2%
1275.3%24.7%
0171.3%28.7%
0274.4%25.6%
0374.4%25.6%

国内 vs 海外 構成比の月次推移 — インバウンド依存度の変化

宿泊者のうち外国人比率は 約 22% (4-5 人に 1 人) (出典: BODIK 令和 6 年度)。 季節によってこの比率は大きく揺れます。海外比率が高い月は OTA・客室の多言語対応を厚く、 国内比率が高い月は LINE 公式 やリピーター施策に切り替える、 というスイッチ運用が回せます。施設キャパが限られる旅館では、海外比率を毎月可視化し、 ピーク月の外国人客枠を抑えながら国内リピーターも守る「上限管理」が中長期の経営安定に 直結します。
旅館
宿泊者のうち外国人比率は 約 22% (4-5 人に 1 人) (出典: BODIK 令和 6 年度)。 季節によってこの比率は大きく揺れます。海外比率が高い月は OTA・客室の多言語対応を厚く、 国内比率が高い月は LINE 公式 やリピーター施策に切り替える、 というスイッチ運用が回せます。施設キャパが限られる旅館では、海外比率を毎月可視化し、 ピーク月の外国人客枠を抑えながら国内リピーターも守る「上限管理」が中長期の経営安定に 直結します。
飲食店
飲食店は宿泊と違ってキャパが瞬間的なので、海外比率の変化に最も敏感です (出典: BODIK 令和 6 年度)。インバウンド比率が高い月はホール多言語対応とメニュー写真の 差し替え、国内比率が高い月は地元向けキャンペーンに切り替えると、回転率と単価のバランスを 崩しません。Google マップのレビュー言語比率も合わせて見ると、店としてどの層を主力に するかの意思決定が早くなります。
土産物店
土産物は「来館 1 回限りの購買」が中心 (国内リピーターを除く) なので、海外比率の上下は そのまま免税レジの稼働・SKU 構成の見直しに直結します (出典: BODIK 令和 6 年度)。 外国人比率が上がる月は免税枠の値ごろ感ある商品を前面に、国内比率が上がる月は 家族向け・お遣い物の中価格帯を前に出すと、平均購買単価が安定します。月次の比率を 1 枚の表で見るだけで、店頭ディスプレイの組み替え判断ができます。
体験事業
体験事業は外国人比率の波で「ガイド言語シフト」「集合時刻」「持ち物案内」の構成を 動かす必要があります (出典: BODIK 令和 6 年度)。海外比率が高い月は多言語予約フォームを 前面に、国内比率が高い月は家族向け・学校団体向けのプラン LP を前面に出すと、 季節ごとに無駄なく営業導線を切り替えられます。月次比率を ダッシュボード 化 すれば、ガイド採用計画と連動できます。

直近の急増・急減 — 前年同月比 heatmap

各月が前年同月に対し何 % 増減したかを色で表示。緑 = 増、赤 = 減、灰 = データなし。 (出典: BODIK 令和 6 年度)

前年同月比 heatmap韓国/台湾/中国(本土)/香港/国内計/外国小計 6 origin × 12 month の前年同月比を色で表示。韓国 2024-04: 53.5%韓国 2024-05: 26.1%韓国 2024-06: 25.9%韓国 2024-07: 25.8%韓国 2024-08: 1.0%韓国 2024-09: -13.3%韓国 2024-10: -10.2%韓国 2024-11: 4.6%韓国 2024-12: -2.1%韓国 2025-01: 17.7%韓国 2025-02: -4.7%韓国 2025-03: -4.7%台湾 2024-04: 108.8%台湾 2024-05: 77.3%台湾 2024-06: 98.4%台湾 2024-07: 36.1%台湾 2024-08: 34.8%台湾 2024-09: 27.4%台湾 2024-10: 3.1%台湾 2024-11: 4.4%台湾 2024-12: 30.3%台湾 2025-01: 44.4%台湾 2025-02: 7.7%台湾 2025-03: 7.7%中国(本土) 2024-04: 210.8%中国(本土) 2024-05: 222.1%中国(本土) 2024-06: 190.5%中国(本土) 2024-07: 105.8%中国(本土) 2024-08: 6.5%中国(本土) 2024-09: 93.0%中国(本土) 2024-10: 32.8%中国(本土) 2024-11: 29.4%中国(本土) 2024-12: 28.3%中国(本土) 2025-01: 106.6%中国(本土) 2025-02: 41.0%中国(本土) 2025-03: 41.0%香港 2024-04: 58.9%香港 2024-05: 11.3%香港 2024-06: 41.5%香港 2024-07: 58.6%香港 2024-08: 8.6%香港 2024-09: -10.6%香港 2024-10: -30.3%香港 2024-11: -30.0%香港 2024-12: -29.9%香港 2025-01: 3.2%香港 2025-02: -19.8%香港 2025-03: -19.8%国内計 2024-04: 21.5%国内計 2024-05: 6.3%国内計 2024-06: -0.8%国内計 2024-07: 2.9%国内計 2024-08: 3.7%国内計 2024-09: 2.3%国内計 2024-10: 3.8%国内計 2024-11: 7.1%国内計 2024-12: -2.2%国内計 2025-01: -3.5%国内計 2025-02: -3.4%国内計 2025-03: -3.4%外国小計 2024-04: 67.4%外国小計 2024-05: 41.6%外国小計 2024-06: 47.5%外国小計 2024-07: 42.3%外国小計 2024-08: 11.3%外国小計 2024-09: 5.5%外国小計 2024-10: -2.4%外国小計 2024-11: 9.5%外国小計 2024-12: 2.8%外国小計 2025-01: 28.9%外国小計 2025-02: 0.9%外国小計 2025-03: 0.9%
詳細データを表で見る
前年同月比 (%)
origin040506070809101112010203
韓国53.5%26.1%25.9%25.8%1.0%-13.3%-10.2%4.6%-2.1%17.7%-4.7%-4.7%
台湾108.8%77.3%98.4%36.1%34.8%27.4%3.1%4.4%30.3%44.4%7.7%7.7%
中国(本土)210.8%222.1%190.5%105.8%6.5%93.0%32.8%29.4%28.3%106.6%41.0%41.0%
香港58.9%11.3%41.5%58.6%8.6%-10.6%-30.3%-30.0%-29.9%3.2%-19.8%-19.8%
国内計21.5%6.3%-0.8%2.9%3.7%2.3%3.8%7.1%-2.2%-3.5%-3.4%-3.4%
外国小計67.4%41.6%47.5%42.3%11.3%5.5%-2.4%9.5%2.8%28.9%0.9%0.9%

前年同月比の温度図 — 直近の急増・急減を読む

前年同月比の heatmap は、ピーク月でも前年比マイナスならその月の集客打ち手が外している サインです (出典: BODIK 令和 6 年度)。逆に閑散月に前年比 +20% 以上の月が見えるなら、 そこに新規流入の余地が顔を出しています。OTA・自社 HP・口コミ流入のどれが効いたのかを 月次で逆算し、効いた打ち手を翌年同月に再現する「年間運用ルーティン」へ落とすことで、 稼働率の底上げが可能です。
旅館
前年同月比の heatmap は、ピーク月でも前年比マイナスならその月の集客打ち手が外している サインです (出典: BODIK 令和 6 年度)。逆に閑散月に前年比 +20% 以上の月が見えるなら、 そこに新規流入の余地が顔を出しています。OTA・自社 HP・口コミ流入のどれが効いたのかを 月次で逆算し、効いた打ち手を翌年同月に再現する「年間運用ルーティン」へ落とすことで、 稼働率の底上げが可能です。
飲食店
飲食店の前年比は、観光客の流入だけでなく地元客の動向も含まれます (出典: BODIK 令和 6 年度)。 観光ピーク月の前年比マイナスは「広告だけ強くしても、口コミ・体験品質が前年に追いついて いない」サインのことが多いです。Google マップのレビュー評価点と月別前年比を並べると、 原因切り分けが早くなり、新メニュー投入・接客強化のうちどこに投資するかの判断が 客観的になります。
土産物店
土産の月次前年比は、宿泊月次の前年比と概ね同期します (出典: BODIK 令和 6 年度)。 仕入れ計画は前年実績の ±0% で組みつつ、heatmap で前年比 +30% 以上の月が出始めたら 翌期に向けて SKU 種類を増やす、−30% 以下が続くなら看板商品の再ブランディングを 検討する、という「先行指標」として使えます。POS の月別前年比とこのデータを並べることで、 需要の傾向と店内施策のズレが見えてきます。
体験事業
体験は予約サイトの送客数次第で前年比が大きく動きます (出典: BODIK 令和 6 年度)。 Klook・KKday などの海外 OTA に依存している場合、特定月の前年比マイナスは「掲載順位 降格」「手数料変更」のような外部要因が混ざっています。自社 HP 経由の予約数を別途 毎月記録しておき、heatmap と並べることで「OTA が落としたのか / 直予約が落としたのか」を 切り分けられ、対策の優先順位がブレません。

コロナ前回帰率 — 令和元年同月比 heatmap (ポテンシャル指標)

コロナ前 (令和元年) と比べた回帰率。緑が濃いほど「コロナ前を超えた」、赤が濃いほど「まだ戻っていない」。 (出典: BODIK 令和 6 年度)

令和元年同月比 heatmap (コロナ前回帰率)韓国/台湾/中国(本土)/香港/国内計/外国小計 6 origin × 12 month の令和元年同月比を色で表示。韓国 2024-04: 11.7%韓国 2024-05: -8.7%韓国 2024-06: 17.2%韓国 2024-07: -韓国 2024-08: -韓国 2024-09: -韓国 2024-10: -韓国 2024-11: -韓国 2024-12: -韓国 2025-01: -韓国 2025-02: -韓国 2025-03: -台湾 2024-04: 23.5%台湾 2024-05: 35.3%台湾 2024-06: 41.7%台湾 2024-07: -台湾 2024-08: -台湾 2024-09: -台湾 2024-10: -台湾 2024-11: -台湾 2024-12: -台湾 2025-01: -台湾 2025-02: -台湾 2025-03: -中国(本土) 2024-04: 20.8%中国(本土) 2024-05: 1.9%中国(本土) 2024-06: 9.7%中国(本土) 2024-07: -中国(本土) 2024-08: -中国(本土) 2024-09: -中国(本土) 2024-10: -中国(本土) 2024-11: -中国(本土) 2024-12: -中国(本土) 2025-01: -中国(本土) 2025-02: -中国(本土) 2025-03: -香港 2024-04: 43.0%香港 2024-05: 39.2%香港 2024-06: 47.3%香港 2024-07: -香港 2024-08: -香港 2024-09: -香港 2024-10: -香港 2024-11: -香港 2024-12: -香港 2025-01: -香港 2025-02: -香港 2025-03: -国内計 2024-04: -6.4%国内計 2024-05: -5.6%国内計 2024-06: -10.5%国内計 2024-07: -国内計 2024-08: -国内計 2024-09: -国内計 2024-10: -国内計 2024-11: -国内計 2024-12: -国内計 2025-01: -国内計 2025-02: -国内計 2025-03: -外国小計 2024-04: 24.9%外国小計 2024-05: 15.5%外国小計 2024-06: 34.3%外国小計 2024-07: -外国小計 2024-08: -外国小計 2024-09: -外国小計 2024-10: -外国小計 2024-11: -外国小計 2024-12: -外国小計 2025-01: -外国小計 2025-02: -外国小計 2025-03: -
詳細データを表で見る
令和元年同月比 (%)
origin040506070809101112010203
韓国11.7%-8.7%17.2%---------
台湾23.5%35.3%41.7%---------
中国(本土)20.8%1.9%9.7%---------
香港43.0%39.2%47.3%---------
国内計-6.4%-5.6%-10.5%---------
外国小計24.9%15.5%34.3%---------

令和元年同月比の温度図 — コロナ前 (2019) への回帰率

令和元年比 (2019 年 = コロナ前) は、コロナ禍からの回復進捗の物差しです (出典: BODIK 令和 6 年度)。 ピーク月で 100% を超えていれば「コロナ前を上回る」状態、80% 前後なら「回帰途上」、 50% 以下なら「構造変化が起きた」と読めます。客層 (国籍・年齢・滞在日数) は 2019 年と 同じではないため、回帰率だけで安心せず、客単価・口コミ件数・自社 HP 流入のセットで 経年比較するのが安全です。
旅館
令和元年比 (2019 年 = コロナ前) は、コロナ禍からの回復進捗の物差しです (出典: BODIK 令和 6 年度)。 ピーク月で 100% を超えていれば「コロナ前を上回る」状態、80% 前後なら「回帰途上」、 50% 以下なら「構造変化が起きた」と読めます。客層 (国籍・年齢・滞在日数) は 2019 年と 同じではないため、回帰率だけで安心せず、客単価・口コミ件数・自社 HP 流入のセットで 経年比較するのが安全です。
飲食店
飲食店の令和元年比は、地元商圏の人口減少・働き方変化を含む長期トレンドの指標です (出典: BODIK 令和 6 年度)。観光客向け売上が回帰しても、地元客の夜帯利用が戻らない ケースは多く、ランチ・ディナー・宴会の 3 セグメントを別々に対前年・対令和元年で 追うと、構造変化が浮き彫りになります。回帰率が低いセグメントから順に、商品設計や 営業時間を見直すのが現実的です。
土産物店
令和元年比で「ばらまき土産」の回帰率が低く、「自家消費・お取り寄せ系」が伸びている (出典: BODIK 令和 6 年度) というのは全国共通の傾向です。SKU 別の前年比・令和元年比を 並べ、回帰率が低い商品は段階的に縮小、伸びている SKU には冷蔵物流 / EC への展開を 検討する、という「商品ライフサイクルの実態評価」に使えます。POS の店舗別データと 並べると、店舗ごとの強み・弱みも見えます。
体験事業
体験事業の令和元年比は、「コロナ禍で淘汰されたが、今は強くなった」という逆襲構造を 映しがちです (出典: BODIK 令和 6 年度)。少人数・屋外・自然体験のジャンルは 100% を 超えやすく、団体・室内・接触多めの体験は回帰途上にとどまることが多いです。回帰率の 低いジャンルでは、団体客 → 少人数プレミアム化、室内 → 屋外併催、のように 再設計するのが現実的です。

あなたの宿/店と比べる — 県平均との位置取り診断

感覚で OK。入力データは画面の中だけで計算され、サーバーには送信されません (3 分で完了)。

業種を選択
記録があれば実数を、なければ概算で OK
県平均は約 22% (出典: BODIK 令和 6 年度)
県平均は約 49% (出典: BODIK 令和 6 年度)

あなたの位置

外国人比率
-2.1pp (県平均並み)
韓国客比率
-19.0pp (取りこぼしの可能性)
インバウンド依存度
高 (インバウンド依存度大)

今週始められる 3 アクション

  • Google マップ韓国語投稿を週 1 回 (1 回 5 分、写真 + 季節メニュー)
  • 自社 HP に AI チャット (韓国語 FAQ) を設置 (初期 1 時間 setup)
  • 朝食メニュー韓国語版 PDF を作成し、客室タブレットに常備 (30 分)
無料相談で全部一緒に進める →

入力データはサーバー送信されません。ブラウザの中だけで計算しています。

元データを CSV でダウンロード

本ダッシュボードの元データを CSV 形式で取得できます (大分県 BODIK CKAN 公開 / CC-BY 4.0)。 独自分析や社内資料への二次利用、研究目的の引用にも利用いただけます。

観光統計調査月報 令和6年度 CSV をダウンロード
ライセンス
Creative Commons Attribution 4.0 (CC-BY 4.0)(外部リンク、新しいタブで開きます)
出典 (一次データ)
大分県観光統計調査月報 (大分県) / BODIK CKAN
データ提供
BODIK CKAN(外部リンク、新しいタブで開きます)
集計範囲
2024-042025-03
当社加工
国別小計の重複ラベル分離 (中国 → 中国地方 / 中国(本土)) / TypeScript リテラル化 / カテゴリ分類 (国内・海外・小計)
BODIK 最終更新
2025-04-17

引用時は「出典: 大分県観光統計調査月報(外部リンク、新しいタブで開きます) (大分県、CC-BY 4.0)」の明示をお願いします。