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Claude Codeに入れておきたいプラグイン——共通で効く3つと、職種別に効くもの

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Claude Codeに入れておきたいプラグイン——共通で効く3つと、職種別に効くもの
この記事の要点

Claude Codeのプラグインは、スキル(作業の手順書)・エージェント(役割を持った担当)・フック(自動で走る検査)・コマンド(定型作業)をまとめて足す仕組みで、Claude Code内で /plugin と打つと導入できます。職種を問わず効くのは3つで、危ないコードの書き方をその場で警告するもの、要件整理から検証までの作業の型を持たせるもの、書いた本人とは別のレビュー役を立てるものです。職種別には、Web制作・アプリ開発なら公開まわりを扱うもの、行き詰まったときに別のAIへ相談できるもの、パソコンの前にいない時間が長いならチャットアプリから操作できるものが向きます。データベースや会計ソフトなど外部サービスへ繋ぐのはプラグインではなくMCPです。更新のときは、一覧の更新を先に打たないと「すでに最新」という表示だけが返ることがあります。

Claude Code(ターミナルから使うClaude)は、入れたそのままでも十分に働きます。ただ、しばらく使っていると「毎回同じ注意をしている」「レビューを頼み忘れる」といった手間が出てきます。それを減らすのがプラグインです。この記事では、職種を問わず効くもの3つと、職種別に効くものを、当社で実際に入れているものから紹介します。

プラグインとは何か——4種類の詰め合わせ

プラグインは、次の4つをまとめて足す仕組みです。

  • スキル:決まった作業の手順書。「この場面ではこう進める」をAIに読ませる
  • エージェント:役割を持った担当者。レビュー役・調査役などを別々に立てられる
  • フック:作業の前後で自動的に走る検査。人が忘れても動く
  • コマンド:スラッシュで呼び出す定型作業

入れ方は簡単で、Claude Code の中で /plugin と打つと一覧から選べます。いま何が入っているかは、ターミナルで claude plugin list と打つと出ます。

職種を問わず効く3つ

1. security-guidance——危ない書き方をその場で止める

公式が配っているものです。パスワードや鍵をうっかりコードに書いた、外部から受け取った値をそのまま実行に回した——こうした形をその場で警告します。人が気づいてから直すのではなく、書いた瞬間に止まるのが効きます。社内に専任のエンジニアがいない会社ほど、入れておく価値があります。

2. superpowers——作業の型を持たせる

「いきなり作りはじめない」ための型が入っています。要件を詰める→計画を書く→実装する→検証する、という順番を踏ませるスキル群です。手戻りの原因のほとんどは、要件が曖昧なまま手を動かしたことにあります。そこを構造で潰します。

3. ecc——レビュー役を別に立てる

コードレビュー・型チェック・セキュリティ・データベースといった役割別のレビュー担当と、作業を止めるフックが入っています。書いた本人に自己採点させないための道具立てだと思ってください。当社では、書き終えたあとに必ず別のレビュー役を通す運用にしています。

職種別に効くもの

  • Web制作・アプリ開発:vercel。サイトの公開、環境変数の設定、公開後のログ確認までターミナルから扱えます
  • 別のAIの意見も聞きたい:codex。OpenAI側のAIを呼んで、同じ問題を別の視点から見てもらえます。行き詰まったときの「もう1人」として使います
  • パソコンの前にいない時間が長い:discord / telegram。チャットアプリから指示を出して、結果を受け取れます。現場を回る仕事の方に向きます
  • 特定のフレームワークで作っている:そのフレームワーク向けのスキル。当社は Next.js 向けのものを入れています

データベースや会計ソフトに繋ぎたい場合は「MCP」

「Supabaseのデータベースを読ませたい」「freeeの会計データを見せたい」といった話は、プラグインではなくMCPという別の仕組みになります。プラグインが「AIの働き方を足すもの」なのに対して、MCPは「AIの手が届く先を足すもの」です。この話は別の記事で詳しく書きます。

入れすぎないこと

プラグインは、AIが毎回読む前提資料を増やします。増えるほど1回の指示にかかる時間と費用が上がるので、使っていないものは外すのを月に1回くらい見直してください。「便利そうだから」で足しつづけると、遅くて高い環境になります。

更新のときに踏みやすい罠

これは当社で実際に踏んだ話です。プラグインを更新しようとして更新コマンドだけを打つと、「すでに最新です」と返ってくるのに、実際には古いままということが起きます。手元に持っている一覧そのものが古いためで、確認したときは、その一覧が2,343回分の更新に取り残されていました。

先に一覧を更新するコマンド(claude plugin marketplace update)を打ってから、個別の更新(claude plugin update)に進んでください。順番を逆にすると、更新できていないのに「すでに最新です」という成功の表示だけが返ります。

版番号をこの記事に書いていない理由

あえてバージョン番号を載せていません。プラグインは頻繁に更新されるので、記事に焼き付けると記事のほうだけが古くなるからです。手元の版は claude plugin list で確認するのが確実です。

まとめ

  • プラグイン=スキル・エージェント・フック・コマンドの詰め合わせ。/plugin で入れる
  • 職種を問わず効くのは、危ない書き方を止めるもの・作業の型を持たせるもの・レビュー役を立てるものの3つ
  • 職種別には、公開まわり・別AIへの相談・チャットからの操作・フレームワーク向けスキル
  • 外部サービスに繋ぐのはプラグインではなくMCP
  • 入れすぎない。更新は「一覧の更新」を先に

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参考・出典

※本記事のプラグイン構成は2026年9月8日時点の当社環境での実測です。名称・機能は変更されることがあります。

よくある質問

プラグインは有料ですか?
紹介したものは無料で配布されているものが中心です。ただし、プラグイン経由で使う外部サービス(クラウドやAPI)には別途の利用料がかかる場合があります。導入前にそれぞれの提供元でご確認ください。
会社のパソコンに入れても問題ありませんか?
社内の情報を扱うため、まず情報の取り扱いルール(入れてよい情報・いけない情報)を決めてから導入してください。管理者権限やソフトの導入制限がある環境では、情報システム担当の方に確認したうえで進めるのが安全です。
自分でプラグインを作れますか?
作れます。よく使う手順をスキルとしてまとめ、決まった検査をフックとして足し、それらを1つのプラグインとして社内に配る形が取れます。同じ作業を繰り返している部署ほど効果が出ます。
どれから入れればいいですか?
1つだけ選ぶなら、危ない書き方をその場で警告してくれるものです。効果が分かりやすく、既存の作業のやり方を変えずに済みます。慣れてきたら作業の型を足す順番をおすすめします。

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芦刈庸介のプロフィール画像
この記事の担当芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITやDXは難しい」を「IT・DX・AIで楽になった」に変えることがミッション。

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