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Googleビジネスプロフィールの始め方|大分のお店が今すぐやるべき無料集客

11分で読めます

スマホで「大分 ランチ」「別府 美容室」と検索したとき、Googleマップの上にお店の一覧が出てきますよね。あの表示、実は無料で自分のお店も登録できるのをご存知ですか?

あれが「Googleビジネスプロフィール(GBP)」です。無料なのに集客効果が高く、大分のお店にとって使わない理由がない——そんなツールです。

でも実際には、「登録していない」「登録したけど放置している」というお店が大分にはまだまだたくさんあります。この記事では、GBPの登録方法から集客につなげるコツまで、ITに詳しくない方にも分かるようにやさしく解説します。

Googleビジネスプロフィール(GBP)とは?

Googleビジネスプロフィール(GBP)とは、Googleが無料で提供しているお店・会社の情報管理ツールです。以前は「Googleマイビジネス」という名前でしたが、2021年に名称が変わりました。内容は同じなのでご安心ください。

GBPに登録すると、こんなことができます。

  • Googleマップにお店の場所・営業時間・電話番号を表示できる
  • Google検索で「地域名+業種」で検索されたとき、検索結果の上部に表示される
  • お店の写真やメニュー、最新情報を掲載できる
  • 口コミを通じてお客様とコミュニケーションできる

これだけの機能が、すべて無料。ホットペッパーやぐるなびのような有料の掲載サービスと違い、初期費用も月額費用もかかりません。

「大分 美容室」で検索した際のGBP表示イメージ。マップの下にお店情報が並ぶ
「大分 美容室」で検索した際のGBP表示イメージ。マップの下にお店情報が並ぶ

なぜ大分のお店にGBPが重要なのか

「無料なのは分かったけど、そんなに効果あるの?」と思われるかもしれません。でも、大分のような地方都市のお店にこそ、GBPは強力な武器になります。理由は3つあります。

理由1:「地域名+業種」の検索で上位に表示される

お客様が新しいお店を探すとき、「大分 整骨院」「大分市 居酒屋 個室」のように、地域名と業種を組み合わせて検索します。このとき、GBPに登録しているお店は通常の検索結果よりも上に、Googleマップと一緒に表示されます。

この仕組みは「ローカルSEO」や「MEO(Map Engine Optimization)」と呼ばれていて、特に地域密着型のビジネスにとっては、ホームページのSEOよりも即効性があります。

理由2:スマホユーザーの大半がGoogleマップで店を探す

総務省の調査によると、スマホでお店を探す人の約8割がGoogleマップを利用しています。特に20〜40代は「マップで見つけたお店にそのまま行く」という行動パターンが定着しています。GBPに登録していなければ、この膨大なユーザーの目に触れる機会をまるごと逃していることになります。

理由3:有料の掲載サービスより先に、無料で始められる

ホットペッパーやぐるなび、食べログなどの有料掲載は、月額数万円〜十数万円かかります。もちろんそれらも効果はありますが、まずはお金がかからないGBPで集客の基盤を作るのが賢い順番です。GBPで成果が出てから、必要に応じて有料サービスを追加すればいいのです。

GBP登録の手順(5ステップ)

それでは、実際にGBPを登録する方法を5つのステップで解説します。パソコンでもスマホでも作業できますが、写真のアップロードなどはパソコンの方がやりやすいです。

ステップ1 — Googleアカウントを用意する

GBPの登録にはGoogleアカウント(Gmailアドレス)が必要です。すでにGmailを使っている方はそのアカウントでOK。まだ持っていない方は、Googleのサイトから無料で作れます。

ポイントは、個人用ではなくお店の管理用として使えるアカウントを用意すること。スタッフが複数人いる場合、後から管理者を追加することもできます。

ステップ2 — ビジネス情報を登録する

Googleで「Googleビジネスプロフィール」と検索し、「今すぐ管理」ボタンをクリックします。あとは画面の指示に従って、以下の情報を入力していくだけです。

  • ビジネス名(お店の正式名称)
  • ビジネスカテゴリ(「美容室」「居酒屋」「整骨院」など)
  • 住所(Googleマップ上で正確な場所を指定)
  • 電話番号
  • WebサイトのURL(あれば)

ビジネスカテゴリは検索結果に大きく影響するので、自分のお店に最も合ったものを選びましょう。メインカテゴリのほかに、サブカテゴリも追加できます。たとえば「カフェ」をメインにして「パン屋」をサブに設定する、といった使い方が可能です。

ステップ3 — オーナー確認を完了する

Googleは「本当にそのお店のオーナーですか?」を確認するために、オーナー確認というステップを設けています。確認方法はいくつかあります。

  • ハガキ(お店の住所に確認コードが届く。1〜2週間かかる)
  • 電話(登録した電話番号に自動音声で確認コードが届く)
  • メール(Googleから確認メールが届く)

どの方法が使えるかはお店によって異なりますが、電話確認が一番早いです。ハガキの場合は到着まで時間がかかるので、届いたらすぐにコードを入力しましょう。コードには有効期限があります。

ステップ4 — 営業時間・写真・メニューを充実させる

オーナー確認が完了したら、お店の情報を充実させましょう。ここが一番大切です。基本情報だけ入れて終わりにしてしまうと、せっかくのGBPの効果が半減します。

  • 営業時間(通常の営業時間+祝日の営業時間も設定できる)
  • 写真(外観・内観・メニュー・スタッフの写真を最低10枚は登録したい)
  • メニューやサービス内容(料金付きで登録できる)
  • ビジネスの説明文(750文字以内でお店の特徴や強みを書く)

特に写真は重要です。Googleの公式データでは、写真が充実しているお店は、そうでないお店に比べてルート検索(お店への行き方を調べる操作)が42%多く、Webサイトへのクリックが35%多いとされています。

GBP管理画面のイメージ。写真・投稿・口コミ返信がここから一括管理できる
GBP管理画面のイメージ。写真・投稿・口コミ返信がここから一括管理できる

ステップ5 — 口コミへの返信を始める

GBPを登録すると、お客様が口コミを投稿できるようになります。この口コミへの返信が、集客効果を大きく左右します。

良い口コミには「ありがとうございます。またのご来店お待ちしています」と感謝を伝える。悪い口コミには「ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。改善に努めます」と誠実に対応する。この積み重ねが、新しいお客様から見たときの信頼感につながります。

集客効果を上げる5つのコツ

GBPは登録しただけでも一定の効果がありますが、ちょっとした工夫でさらに集客力を高められます。以下の5つを意識してみてください。

コツ1:写真を定期的に追加する(週1回でOK)

Googleは「情報が新しいお店」を優先して表示する傾向があります。毎週1枚でいいので、新しい写真を追加しましょう。料理の写真、季節の飾り付け、スタッフの笑顔——日常のスマホ撮影で十分です。プロのカメラマンを呼ぶ必要はありません。

コツ2:投稿機能で新メニューやキャンペーンを発信する

GBPにはSNSのような「投稿」機能があります。新メニューの告知、期間限定キャンペーン、お休みのお知らせなどを手軽に発信できます。投稿はGoogle検索やマップの結果に直接表示されるので、SNSよりも検索ユーザーへのリーチが高いケースもあります。

コツ3:口コミには必ず返信する

良い口コミにも悪い口コミにも、必ず返信しましょう。返信しているお店としていないお店では、お客様からの印象がまったく違います。「この店はちゃんとお客さんの声を聞いているんだな」という安心感が、来店の後押しになります。

コツ4:営業時間と定休日を常に最新にする

「Googleマップを見て行ったのに閉まっていた」——これはお客様にとって最悪の体験です。臨時休業や年末年始の変更も忘れずに更新しましょう。GBPでは祝日ごとの営業時間も設定できるので、お盆やゴールデンウィークの営業日もあらかじめ入れておくと親切です。

コツ5:商品・サービスのカタログを登録する

GBPには「商品」や「サービス」を登録できる機能があります。美容室ならカット・カラーの料金、飲食店ならランチメニューの内容と価格、といった情報を入れておくと、検索結果から直接確認できるようになります。お客様が電話で「メニューの料金を教えてください」と問い合わせる手間も減ります。

よくある失敗パターン

GBPは簡単に始められる分、「やりがちな失敗」もあります。大分のお店でよく見かけるパターンを3つ紹介します。

失敗1:登録だけして放置する

一番多い失敗がこれです。お店の名前と住所だけ登録して、写真もビジネス説明もなし。これではGBPの効果を10%も活かせていません。Googleは情報が充実しているお店を優先表示するので、中途半端な登録はもったいないです。

失敗2:口コミを無視する、または喧嘩腰で返信する

口コミを完全に無視しているお店は、「お客様の声に関心がない」という印象を与えます。さらに問題なのは、悪い口コミに対して感情的に反論してしまうケース。他のお客様もそのやり取りを見ています。冷静に、誠実に対応するのが鉄則です。

失敗3:営業時間が古いまま

コロナ禍で営業時間を短縮したまま、元に戻しても情報を更新していないお店が少なくありません。お客様は表示されている営業時間を信じて来店します。「行ったら閉まっていた」「まだ開いてると思ったら閉店していた」——こうした体験は、二度と来てもらえなくなるリスクを伴います。

口コミへの返信例。良い口コミにも悪い口コミにも丁寧に対応することが信頼につながる
口コミへの返信例。良い口コミにも悪い口コミにも丁寧に対応することが信頼につながる

まとめ — 無料で始められる最強の集客ツール

Googleビジネスプロフィールは、大分のお店にとって「無料で使える最強の集客ツール」です。登録は30分もあれば終わりますし、難しい専門知識も必要ありません。

もう一度、やるべきことを整理しましょう。

  1. Googleアカウントを用意して、GBPに登録する
  2. 写真・営業時間・メニューなどの情報をしっかり入れる
  3. 口コミに返信して、お客様との信頼関係を築く
  4. 週1回の写真追加と投稿で、情報を新鮮に保つ

これだけで、「大分 〇〇」と検索したお客様があなたのお店を見つけてくれる確率がぐっと上がります。

「GBPは登録したいけど、自分でやる自信がない」「登録はしたけど、もっと効果的に使いたい」——そんな方は、お気軽にご相談ください。NewBeginningsでは、GBPの初期設定からMEO対策、さらにホームページ制作との連携まで、大分のお店に合わせたサポートを行っています。

大分でDX導入・業務改善をお考えなら、株式会社NewBeginningsにご相談ください。大分県の中小企業に特化したDX支援を行っており、現状のヒアリングから課題整理、ツール選定、補助金活用まで一貫してサポートしています。「何から始めればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。

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芦刈庸介のプロフィール画像
この記事を書いた人芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITは難しい」を「ITで楽になった」に変えることがミッション。

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