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小規模事業者持続化補助金でホームページを作る方法【2026年版】

6分で読めます

「ホームページを作りたいけど、費用が心配…」そんな大分の中小企業・個人事業主の方に知っていただきたいのが、小規模事業者持続化補助金です。

この補助金を活用すれば、ホームページ制作費用の自己負担を大幅に軽減できます。ただし、申請にはいくつかの重要なルールがあり、知らずに進めると「使えなかった」ということにもなりかねません。

この記事では、2026年度の最新情報をもとに、補助金の仕組み・注意点・申請手順をわかりやすく解説します。

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金は、小規模な事業者が販路開拓(新しいお客様を獲得すること)に取り組む費用を国が一部補助してくれる制度です。

チラシの作成、展示会への出展、そしてホームページの制作にも使えます。

2026年度の基本情報

  • 補助上限額:50万円(通常枠)
  • 補助率:2/3(かかった費用の3分の2を補助)
  • 対象者:従業員5名以下(商業・サービス業)/ 20名以下(製造業等)の小規模事業者
  • 申請受付期間:2026年3月6日〜4月30日(第19回)

たとえば75万円の事業を実施した場合、その2/3にあたる50万円が補助され、自己負担は25万円で済みます。

ホームページ制作に使えるの?条件と注意点

補助金の費用構成
ウェブサイト関連費は補助金全体の1/4が上限

結論から言うと、ホームページ制作に使えます。ただし重要な制約が2つあります。

制約1:ウェブサイト関連費「のみ」では申請できない

ホームページ制作だけで申請することはできません。チラシ作成(広報費)や展示会出展(展示会等出展費)など、他の経費と組み合わせて申請する必要があります。

つまり、「ホームページも含めた販路開拓の取り組み全体」として申請するイメージです。

制約2:ウェブサイト関連費は補助金の1/4まで

仮に補助金の上限50万円を申請する場合、ウェブサイト関連費に使えるのは最大12.5万円までです。

具体的にシミュレーションしてみましょう。

シミュレーション例

  • ホームページ制作費:15万円
  • チラシ・パンフレット制作:20万円
  • Google広告運用費:15万円
  • 展示会出展費:25万円
  • 総事業費:75万円

この場合、補助金は75万円 × 2/3 = 50万円(上限に到達)。そのうちウェブサイト関連費は12.5万円まで補助対象。

ホームページ15万円のうち、約8.3万円が補助される計算です。自己負担は約6.7万円。チラシや広告と合わせて申請すれば、販促活動全体の費用を大幅に抑えられます。

どんなホームページが対象になる?

補助対象になるのは、「販路開拓を目的としたホームページ」です。

対象になる例

  • 新規顧客を獲得するための企業サイト
  • 商品やサービスの販売用サイト
  • ECサイト(ネットショップ)の構築
  • SEO対策やMEO対策の費用
  • 予約システムの導入

対象にならない例

  • 販路開拓と関係のない社内向けサイト
  • 事業期間内に公開されなかったサイト

申請の流れ

申請フロー
商工会議所のサポートを受けながら進めるのがポイント
  1. 経営計画を作成する:自社の強みや市場環境を整理し、販路開拓の計画を立てます
  2. 商工会議所に相談する:計画書のブラッシュアップや「事業支援計画書」の発行を依頼します
  3. 申請書を提出する:電子申請(Jグランツ)で提出します
  4. 審査・採択:審査を経て採択通知が届きます
  5. 事業を実施する:採択後にホームページ制作等を実施します(※採択前の発注は対象外)
  6. 実績報告:事業完了後に報告書と証拠書類を提出します
  7. 補助金入金:報告書の確認後、補助金が振り込まれます

重要:補助金は「後払い」です。先に自分で全額支払い、後から補助金が振り込まれる仕組みです。この点は事前に資金計画に入れておきましょう。

商工会議所を活用しよう

商工会議所での相談
商工会議所の無料相談を活用するのがおすすめ

持続化補助金の申請には、商工会議所(または商工会)の支援を受けることが必須です。

「難しそう…」と感じるかもしれませんが、実際に大分の商工会議所に相談に行った経験からお伝えすると、とても手厚くサポートしていただけます。経営計画の書き方から申請書の記入方法まで、丁寧に教えてもらえます。

無料で相談できるので、「補助金に興味があるけど何から始めればいいか分からない」という方は、まず最寄りの商工会議所に電話してみてください。

  • 大分商工会議所:097-536-3131
  • 大分県商工会連合会:097-534-9507

申請時によくある失敗

  • 採択前に発注してしまう:採択通知が届く前にホームページ制作を発注すると、その費用は補助対象外になります。必ず採択後に発注しましょう
  • ウェブサイト関連費だけで申請する:前述の通り、単独では申請できません。チラシや広告など他の販促費用と組み合わせましょう
  • 経営計画が弱い:「ホームページを作りたい」だけでは不十分。「なぜ必要か」「どう売上に繋がるか」を具体的に書く必要があります
  • 事業支援計画書の発行依頼が遅い:商工会議所への依頼には締切があります(申請締切の約2週間前)。早めに動きましょう

まとめ:補助金を賢く使って、販路開拓を加速しよう

小規模事業者持続化補助金は、ホームページ制作だけでなく販促活動全体の費用を抑えられる心強い制度です。

ポイントをまとめると:

  1. ホームページ制作に使える(ただし他の経費との組み合わせが必要)
  2. ウェブサイト関連費は補助金の1/4まで
  3. 補助率2/3、上限50万円(通常枠)
  4. 商工会議所のサポートを活用する
  5. 採択前の発注は対象外(必ず採択後に)

「補助金を使ってホームページを作りたい」「販路開拓全体の計画を相談したい」という方は、まず商工会議所に相談してみてください。そのうえで、ホームページ制作のご相談は私たちがお手伝いします。

大分でDX導入・業務改善をお考えなら、株式会社NewBeginningsにご相談ください。大分県の中小企業に特化したDX支援を行っており、現状のヒアリングから課題整理、ツール選定、補助金活用まで一貫してサポートしています。「何から始めればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。

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芦刈庸介のプロフィール画像
この記事を書いた人芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITは難しい」を「ITで楽になった」に変えることがミッション。

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