NewBeginnings
DX

お客様の声(レビュー)を集客に活かす方法|依頼テンプレート付き

9分で読めます

突然ですが、あなたは商品やサービスを買うとき、何を参考にしますか?

おそらく「実際に使った人の声」ではないでしょうか。

企業が「うちのサービスは最高です!」と言っても、正直あまり響きません。でも、お客様が「ここに頼んでよかった」と言ってくれたら、その一言は広告費100万円分の価値があります。

実際に、消費者の約90%が購買前に口コミやレビューを確認するというデータがあります。つまり、お客様の声をきちんと集めて活用するだけで、集客力は大きく変わるのです。

この記事では、お客様の声の集め方、活用先、良い声の引き出し方を具体的に解説します。記事の最後にはそのまま使える依頼メールテンプレートも用意しました。

お客様の声を集める3つの方法

「お客様の声が大事なのは分かるけど、どうやって集めればいいの?」という方へ。代表的な3つの方法を紹介します。

方法1:メールで依頼する(テンプレートは記事末尾)

最もハードルが低いのがメールでの依頼です。サービス提供後にお礼メールを送り、その中で「お声をいただけませんか?」とお願いします。

ポイント

  • サービス提供から3日以内に送る(記憶が新鮮なうちに)
  • 「5分で終わります」と所要時間を明記する
  • 質問項目を3〜5つに絞る(多すぎると回答率が下がる)
  • Googleフォームのリンクを添えると回答しやすい

方法2:アンケートフォームを使う

Googleフォーム(無料)で簡単なアンケートを作成し、サービス完了時にURLを送りましょう。

おすすめの質問項目

  1. ご利用前に抱えていた課題は何ですか?
  2. 当社を選んだ決め手は何ですか?
  3. ご利用後、どのような変化がありましたか?
  4. これから検討する方に一言お願いします
  5. お名前・会社名の掲載は可能ですか?(実名 / イニシャル / 匿名)

この5問で、集客に使える「ストーリーのある声」が集まります。

方法3:インタビュー形式で聞き取る

最も質の高い「お客様の声」が取れるのがインタビューです。対面またはZoomで15〜30分、お話を聞かせてもらいます。

メリット

  • 具体的な数字やエピソードを引き出せる
  • 写真撮影もお願いしやすい
  • お客様との関係性が深まる

注意:インタビューは相手の時間をもらうので、何かお礼(ギフトカード、次回割引等)を用意するのがマナーです。ただし「良い声を書いてくれたらお礼」はNGです(後述の注意点を参照)。

集めた声の活用先6選

せっかく集めたお客様の声を、ホームページの片隅に載せて終わり…ではもったいない。あらゆるチャネルで活用しましょう。

お客様の声テンプレート
星評価と具体的なコメントが信頼感を生む

1. ホームページ(トップページ・実績ページ)

最も基本的な掲載先です。トップページの「お客様の声」セクションに3〜5件、実績ページに全件掲載するのが王道。写真付き・実名・会社名入りだと信頼度が格段に上がります。

2. ランディングページ(LP)

広告やSNSから誘導するLPには、「この人と同じ悩みだ」と共感できる声を載せましょう。ビフォーアフターが明確な声が特に効果的です。

3. SNS投稿

お客様の声をカード画像にして投稿すると、反応が良くなります。「ご許可をいただいたお客様の声をご紹介します」の一文を添えて。

4. チラシ・パンフレット

紙の販促物にも、お客様の声は強力です。特に「地元の○○さんも利用中」という訴求は、地域ビジネスで抜群の効果を発揮します。

5. 提案書・営業資料

BtoBの場合、提案書に実績として「導入企業様の声」を入れるだけで説得力が段違い。「御社と同じ業種のA社では、導入後に○○が改善されました」と言えれば、成約率が上がります。

6. Googleマップの口コミ

店舗ビジネスなら、Googleマップの口コミも立派な「お客様の声」です。口コミの増やし方はGoogleマップの口コミを増やす方法で詳しく解説しています。MEO(Googleマップ検索対策)と組み合わせれば、MEO対策の完全ガイドで紹介しているように、地域の「今すぐ客」を効率的に集客できます。

良い「お客様の声」を引き出す3つのコツ

「ありがとうございました。良かったです。」——こんな声では集客に使えません。マーケティングに使える声を引き出すにはコツがあります。

コツ1:ビフォーアフターを聞く

「ご利用前はどんな状態でしたか?」→「ご利用後はどう変わりましたか?」この流れで聞くと、ストーリーのある声が自然に出てきます。

良い例:「ホームページを作り直してもらってから、毎月の問い合わせが3件→15件に増えました。正直こんなに変わるとは思っていませんでした。」

コツ2:具体的な数字を引き出す

「売上が上がった」より「売上が前年比130%になった」の方が圧倒的に説得力があります。「時間が短縮された」より「毎月の事務作業が20時間→5時間になった」の方が刺さる。

数字を引き出すコツは、「具体的にどれくらい?」と一歩踏み込んで聞くこと。お客様は数字を意識していないことが多いので、こちらから「だいたい何%くらいですか?」と水を向けましょう。

コツ3:感情の変化を聞く

数字と同じくらい大事なのが感情面です。「不安だった」→「安心した」「面倒だった」→「楽になった」「諦めていた」→「希望が持てた」。こうした感情の変化は、同じ悩みを持つ見込み客の心に刺さります

「サービスを受ける前と後で、気持ちの面ではどんな変化がありましたか?」と聞いてみてください。

注意点:これだけは守ろう

お客様の声を集めて活用する際、以下の3点は必ず守ってください。

1. 必ず掲載許可を取る

当たり前ですが、お客様の声を公開する前に必ず許可を取りましょう。アンケートフォームに「掲載許可」の項目を入れるか、掲載前に原稿を確認してもらうのが安全です。

2. 過度な演出・捏造は絶対NG

実際に言っていないことを書く、数字を盛る、架空のお客様を作る——これらは捏造であり、発覚すれば信用を一瞬で失います。お客様の言葉を多少整えるのは問題ありませんが、意味を変えてはいけません。

3. 景品表示法に注意

「レビューを書いてくれたら○○プレゼント」は景品表示法のステマ規制に抵触する可能性があります。2023年10月から施行されたステルスマーケティング規制では、対価を提供して書いてもらった感想は「広告」であることを明記する必要があります。お礼を渡すこと自体は問題ありませんが、「良い評価を条件にする」のはNGです。

そのまま使える!依頼メールテンプレート

以下のテンプレートをコピー&ペーストして、自社に合わせてカスタマイズしてください。

お客様の声の活用先
HP・LP・SNS・チラシ・提案書に展開

【件名】○○様へ お願いがあります(所要5分)

○○様

先日はご利用いただきありがとうございました。
その後、○○の調子はいかがでしょうか?

本日は一つお願いがありご連絡いたしました。
今後のサービス向上と、同じお悩みを持つ方への参考のため、「お客様の声」としてご感想をいただけないでしょうか?

以下のフォームから、3〜5つの質問にお答えいただくだけです(所要時間:約5分)。

▼ アンケートフォーム
https://forms.gle/xxxxx(※自社のGoogleフォームURLに差し替え)

ご回答いただいた内容は、当社ホームページやSNSでご紹介させていただく場合がございます。
掲載時のお名前の表記(実名 / イニシャル / 匿名)はフォーム内でお選びいただけます。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご協力いただけましたら幸いです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

———
株式会社○○
担当:○○
TEL:xxx-xxxx-xxxx
Email:xxx@xxx.com

このテンプレートのポイント

  • 件名に「5分」と入れてハードルを下げる
  • 最初に感謝→近況伺い→お願いの順で自然な流れ
  • フォームリンクですぐ回答できる導線
  • 掲載時のお名前表記を選べる配慮

まとめ:お客様の声は「最強の営業ツール」

お客様の声は、広告やSNSでは得られない「第三者の信頼」を生み出します。

  1. 集め方:メール依頼・アンケート・インタビューの3つ
  2. 活用先:HP・LP・SNS・チラシ・提案書・Googleマップの6箇所
  3. 引き出し方:ビフォーアフター・具体的な数字・感情の変化を聞く
  4. 注意点:掲載許可・捏造禁止・景表法を守る

まずは今週、最近サービスを利用してくれたお客様1人に、上のテンプレートを使ってメールを送ってみてください。1件の声が、次の10件の問い合わせを連れてきます

「お客様の声を活用したホームページを作りたい」「集客できるWebサイトに改善したい」という方は、お気軽にご相談ください。30分の無料相談で、あなたのビジネスに合った活用方法をご提案します。

大分でDX導入・業務改善をお考えなら、株式会社NewBeginningsにご相談ください。大分県の中小企業に特化したDX支援を行っており、現状のヒアリングから課題整理、ツール選定、補助金活用まで一貫してサポートしています。「何から始めればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。

初回30分の無料相談はこちら
芦刈庸介のプロフィール画像
この記事を書いた人芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITは難しい」を「ITで楽になった」に変えることがミッション。

シェアする

次に読むおすすめページ

関連記事

CONTACT

まずは、気軽にご相談ください。

初回30分の無料ヒアリング / 難しい用語なしでご説明