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食べログの予約手数料、毎月8万円──大分の隠れ家イタリアンが「お客様と直接つながる」LINE予約に切り替えた話

7分で読めます

「グルメサイトの予約手数料、月に8万円。15年やっとる店なのに、新規より常連さんの来店でも引かれるんよ──」

大分の隠れ家イタリアンを切り盛りする50代のオーナーシェフから、こんな話を伺ったのは去年の夏でした。一人で仕込みも調理もホールも回す、奥様と二人三脚の小さなお店。今日は、その方が半年かけて「グルメサイト依存と紙の常連帳」から抜け出すまでの物語を、10コマの写真でお届けします。

プロローグ──仕込み中、また鳴る予約電話

夕方の仕込み中、予約電話で手が止まる
1コマ目:夕方の仕込み中、予約電話で包丁を置く

夕方4時、ディナー営業の仕込みのまっ最中。ハーブを刻んでいた手を止めて、壁の電話を取ります。「すみません、19時に2名で予約お願いします」。簡単なやりとりだけれど、火にかけたソースは止まらない。仕込みの集中力が削がれる、毎日のルーティン。お客様には申し訳ないけれど、本音では「LINEで一言送ってくれたら、空いてる時に対応できるのに」。

グルメサイト予約と直接電話予約のダブルブッキング発覚
2コマ目:グルメサイト経由と電話予約が同じ19時で競合

電話を切って予約管理画面を確認すると、金曜19時の同じ枠に、グルメサイト経由の予約がすでに入っていました。カウンター席8つ、テーブル4つ。客単価8千円の店で、1組逃すと痛い。複数の予約チャネルを「一覧で見る場所」がないと、こういうダブルブッキングが月に1〜2回は起きてしまう。

常連帳は手書き──「○○様、白ワイン辛口、苦手な貝あり」

手書きの常連帳に、お客様ごとの好み・記念日を記録
3コマ目:15年分の手書き常連帳。タブとメモが膨大

常連さん用のお客様帳は手書きのノート。「○○様:白ワイン辛口、貝アレルギー」「△△様:奥様の誕生日6月12日」「□□様:少なめでお願いね派」。15年分の積み重ねは宝物だけれど、ディナー前の慌ただしい時間に該当ページを引くのは難しい。タブを増やしても、結局「記憶」に頼る場面が多くなります。

常連さんが来店、前回の好みを思い出せず取り繕う
4コマ目:常連夫妻が来店、前回の好みを記憶頼りで接客

カウンターに60代のご夫妻。「いつもの白でお願い」と言われた瞬間、前回お出ししたのが辛口だったか中辛だったか、一瞬迷う。「奥様、確か貝が苦手でしたよね?」と確認しながら、笑顔で取り繕う。本当は、注文が入る前に過去のメモを見ておきたい。常連さんの満足は、こういう細部の記憶でできています。

月末、グルメサイトの請求書を眺める夜

閉店後、グルメサイトの予約手数料の請求書を眺める
5コマ目:閉店後、月8万円の予約手数料請求にため息

深夜、お客様が帰った後の店内。今月もグルメサイトから手数料の請求が届きました。新規のお客様にも、常連さんがサイト経由で予約してきた分にも、1件ずつ手数料がかかる。月にして8万円。年間100万円近いお金が、「お客様と自分の間にあるサイト」に流れていきます。「直接つながる方法があれば、その分を食材や設備に回せるのに」。

朝、お客様の誕生日リストを眺める。手が回らない自分への悔しさ
6コマ目:朝、誕生日カレンダーを見ながら奥様と話す

営業前の朝、奥様と二人、コーヒーを飲みながら今月のお客様の誕生日リストを眺めます。本当は前日にちょっとしたメッセージを送って、当日来てくれたら手書きカードを添えたい。でも仕込みと営業の合間に、毎日数名分の連絡を手作業でやるのは現実的じゃない。「気づいてあげたいのに、できてない」。それが、毎月の小さな後悔でした。

転機──同業の女性オーナーから聞いた「LINEで予約」

カフェで同業のオーナーからLINE予約システムの話を聞く
7コマ目:同業の女性オーナーから「LINEで完結する予約」の話

月一の飲食店オーナー会の翌日、ランチでご一緒した50代の女性オーナー(和食店経営)が、おもむろにスマホを取り出しました。「うち、グルメサイト経由を半分くらいLINEに移したよ。お客様は普段使ってるLINEのまま予約してくれる。手数料は月固定だけ、件数で取られない」。それが、私たち株式会社NewBeginningsが開発したReLime(リライム)でした。

深夜、自宅で ReLime の管理画面に店舗情報を登録
8コマ目:閉店後、ReLime の初期設定。LINEとの連携

その週末の閉店後、店のカウンターでノートPCを開いて、ReLimeの管理画面を触り始めました。LINE公式アカウントとの連携、テーブルとカウンターの席数登録、コース・アラカルトの選択肢、ディナー営業時間、定休日。ホームページとSNSのプロフィールに「LINEで予約」のリンクを置けば、それだけで動き出します。設定にかかった時間は、奥様のサポートも借りて約1時間半。

お客様の声──「LINEだから気軽に聞ける」

常連客が自宅でLINEからイタリアンを予約完了
9コマ目:常連の60代女性が、自宅で気軽にLINE予約

導入から2週間、常連の60代女性のお客様から「LINEで予約できるようになって、すごく楽だわ」とのお声。電話だと「混んでたら申し訳ない」と遠慮していた金曜夜も、LINEなら気軽に「金曜2名いける?」とメッセージできる。送信後、自動的に予約画面が開いて、空席を選んで30秒で完了。お客様もお店も、お互いに気を使わない自然なやりとりに変わりました。

半年後、新メニューの構想を練りながら盛り付け
10コマ目:半年後、落ち着いて新メニューの試作・盛り付け

導入から半年。グルメサイト経由の予約は約半分に減り、月の予約手数料は8万円 → 4万円弱に。ダブルブッキングはほぼゼロ。常連さんの誕生日には、ReLime からセグメント配信で前日にメッセージを自動送信できるようになりました。「気にかけてもらえてる」という小さな積み重ねで、再来店の頻度も上がっています。空いた時間で、シェフは新しいコース料理の試作を始めました。

数字でわかった効果

  • グルメサイト予約手数料: 月平均8万円 → 月平均4万円弱 (約半減)
  • 予約電話: 1日10〜12件 → 1日3〜4件 (LINEに移行)
  • ダブルブッキング: 月1〜2件 → ほぼゼロ
  • 常連さん再来店間隔: 平均45日 → 平均35日 (誕生日メッセージ等の効果)
  • 仕込み中の中断: 1日5〜6回の電話対応 → 1〜2回

似た悩みのある方へ

もしあなたが、彼と同じように「グルメサイトの予約手数料が重い」「常連さんを大事にしたいのに紙の管理が限界」「電話対応で仕込みの集中が削がれる」と感じているなら、変えられる方法があります。お客様にアプリをダウンロードしてもらう必要はありません。お客様が普段使っているLINEのまま、予約と顧客管理を仕組み化する。それが、私たち株式会社NewBeginningsが開発したReLime(リライム)の考え方です。

詳しい機能やお試しは、ReLime公式サイト(https://relime.jp/)からご覧いただけます。「うちの店の業態(コース中心/カウンター主体/個室あり 等)で本当に使える?」と迷われている方は、無料相談からお気軽にどうぞ。大分の飲食店事情を知る私たちが、現場の運用設計から定着まで一緒に考えます。

DXは、特別なものじゃない。今のお店の中で「お客様との時間以外に削られている部分」を、ひとつずつ仕組みに置き換えていくこと。その先に、本来やりたかった「お料理と接客」の時間が戻ってきます。

大分でDX導入・業務改善をお考えなら、株式会社NewBeginningsにご相談ください。大分県の中小企業に特化したDX支援を行っており、現状のヒアリングから課題整理、ツール選定、補助金活用まで一貫してサポートしています。具体的なパッケージ内容・料金は 大分のDX推進・AI導入支援パッケージ のページをご覧ください。DXの全体像をマンガでサクッと掴みたい方は マンガでわかる!ほんとのDX(全8話) もどうぞ。1話3分で読めます。「何から始めればいいかわからない」という段階でも大丈夫です。

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芦刈庸介のプロフィール画像
この記事の担当芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITやDXは難しい」を「IT・DX・AIで楽になった」に変えることがミッション。

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