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「大分 ホームページ制作 費用」で検索する人が本当に知りたいこと

12分で読めます

「大分 ホームページ制作 費用」——このキーワードは、大分のWeb制作会社である私たちがもっとも多くいただく検索からの流入キーワードの一つです。

でも、検索結果に並ぶ記事の多くは「5万円〜300万円です」「規模によります」と書いてあるだけ。それじゃ検索した意味がないですよね。

この記事では、大分で実際にホームページを制作している会社として、費用に関する「本当のところ」を正直にお話しします。なぜ価格に幅があるのか、見積もりのどこを見ればいいのか、損しないために知っておくべきことは何か——制作会社だから言えるリアルな話をまとめました。

なぜ5万円〜300万円まで幅があるのか

ホームページの費用に大きな幅がある最大の理由は、「何を・どこまで作るか」がまったく違うからです。ざっくり言うと、以下の3つの要素で金額が決まります。

①テンプレートか、オリジナルデザインか

テンプレート(既製品のデザイン)を使えば費用は抑えられます。色やロゴを変えるだけで、すぐに公開できるものもあります。一方、ゼロからオリジナルでデザインする場合は、打ち合わせ→ワイヤーフレーム→デザインカンプ→修正と、何段階もの工程が必要になります。当然、その分費用も上がります。

②ページ数

トップページ+会社概要+サービス紹介+お問い合わせの4ページ構成と、それに加えてブログ・実績ページ・採用情報・FAQ・プライバシーポリシーまで含む15ページ構成では、作業量が数倍違います。ページが増えればデザイン・コーディング・テスト確認の工数が積み上がります。

③機能の複雑さ

お問い合わせフォームだけなら比較的シンプルですが、予約システム・ECカート・会員機能・多言語対応などが入ると、開発工数は一気に跳ね上がります。「ホームページ制作」と一括りにしても、中身は会社紹介サイトからWebアプリまで幅があるのです。

テンプレート・オリジナル・高機能で費用が大きく変わる
テンプレート・オリジナル・高機能で費用が大きく変わる

費用の内訳を理解する

見積書を受け取ったとき、「合計いくら?」だけ見ていませんか?内訳を理解すると、その金額が妥当かどうか判断できるようになります。一般的なホームページ制作の内訳は以下のとおりです。

企画・ディレクション費

ヒアリング、サイト構成の設計、スケジュール管理、原稿整理などの費用です。全体の10〜20%程度が目安。ここを省く制作会社は「とりあえず作る」になりがちで、結果的にやり直しが増えることもあります。

デザイン費

見た目のデザインを作る工程です。トップページのデザインがもっとも工数がかかり、下層ページはそれをベースに展開するため比較的安くなります。オリジナルデザインの場合、トップページだけで10万〜30万円かかることも珍しくありません。

コーディング費

デザインを実際にWebページとして動くように組み立てる工程です。パソコンでもスマホでもきれいに表示されるようにする(レスポンシブ対応)、アニメーションを付けるなどの作業が含まれます。

CMS構築費

WordPress等のCMS(自分でページを更新できる仕組み)を導入する場合の費用です。ブログやお知らせを自社で更新したい場合は必要になります。CMS無しの場合は更新のたびに制作会社への依頼が必要です。どちらが良いかは運用体制次第です。

写真撮影・素材費

プロのカメラマンに撮影を依頼する場合、半日で3〜5万円、1日で5〜10万円が目安です。「写真はスマホで撮ったものでいい」と思うかもしれませんが、正直に言うと、プロの写真とスマホ写真ではサイト全体の印象がまったく変わります。特に飲食店や美容室など、ビジュアルが重要な業種では投資する価値があります。

大分の相場感

ここからは、大分でホームページを作る場合のリアルな相場感をお伝えします。東京の大手代理店と比べると、地方の制作会社はやや安い傾向がありますが、それでも「ちゃんとしたもの」を作るにはそれなりの費用がかかります。

テンプレートLP(ランディングページ):5〜35万円

1ページ完結のシンプルなページです。テンプレートをベースにテキストと画像を差し替える形なので、短納期・低コストで済みます。「とりあえずWebに情報を出したい」「チラシ代わりに使いたい」という方には十分な選択肢です。

中小企業コーポレートサイト:30〜120万円

トップ+会社概要+サービス紹介+実績+お問い合わせなど、5〜10ページ程度の構成です。大分の中小企業がもっとも多く依頼するボリュームゾーンです。オリジナルデザイン+スマホ対応+CMS(WordPress等)込みで、この価格帯が一つの目安になります。

ECサイト(ネットショップ):50〜300万円

商品管理・カート機能・決済・配送連携・在庫管理など、通常のサイトよりもシステム面の開発が多くなります。Shopifyなど既存のプラットフォームを使えば50万円前後で始められますが、フルカスタムだと200万円を超えることも珍しくありません。

大規模サイト・Webアプリ:100万円〜

会員機能・予約システム・社内管理画面・多言語対応など、複雑な機能を含む場合は100万円以上が目安です。これはもはや「ホームページ制作」というより「Webシステム開発」の領域です。中小企業でここまで必要なケースは少ないですが、業務効率化のために独自システムを組むときはこの価格帯になります。

大分のホームページ制作費用の相場感(種類別)
大分のホームページ制作費用の相場感(種類別)

「初期費用0円・月額制」の落とし穴

「初期費用0円!月額9,800円でホームページが持てます」——こうした広告を見かけたことはありませんか?一見お得に見えますが、制作会社として正直に言うと、この仕組みにはかなり注意が必要です。

トータルで見ると割高になることが多い

月額9,800円を5年契約すると、総額は約59万円。初期費用を払ってまともなサイトを作ったほうが安く済む場合がほとんどです。しかも月額制の場合、デザインはテンプレートの流用であることが多く、オリジナリティはほぼありません。

解約したらサイトが消える

月額制サービスの多くは、解約するとサイトが完全に消えます。5年間払い続けたのに、手元には何も残らない。これが最大のリスクです。自社でサーバーとドメインを持っていれば、制作会社を変えてもサイトは残ります。

リース契約に注意

一部の業者は、ホームページ制作を「リース契約」で提供しています。リース契約は原則として中途解約ができません。月々の支払いが負担になっても、契約期間が終わるまで払い続けなければならないのです。これは全国的に問題になっており、消費生活センターへの相談も増えています。「月額制」と「リース契約」は似ているようでまったく別物なので、契約前に必ず確認してください。

見積もりで確認すべき5つのポイント

制作会社から見積もりをもらったら、以下の5つを必ず確認しましょう。これだけで、信頼できる見積もりかどうかが判断できます。

  1. ページ数と対象ページが明記されているか — 「一式」とだけ書いてある見積もりは要注意。どのページが含まれるか確認しましょう
  2. スマホ対応が含まれているか — 今どきスマホ対応は必須ですが、別料金になっている場合があります
  3. 修正回数の上限 — デザインの修正が何回まで含まれるか。上限を超えると追加費用が発生することが多いです
  4. 納品後のデータの所有権 — サイトのデザインデータやソースコードは誰のものになるか。ここが曖昧だと、後でトラブルになります
  5. 公開後の保守費用 — 月額の保守管理費がいくらか、何が含まれるか。保守なしの場合、トラブル時にどうなるかも聞いておきましょう

見積もりを比較するときは、金額だけでなく「何が含まれていて、何が含まれていないか」を揃えて比較することが大切です。A社は30万円、B社は50万円。でもB社にはCMS構築と写真撮影が含まれていて、A社はどちらも別料金——こうしたケースは本当によくあります。

制作費以外にかかるランニングコスト

ホームページは作って終わりではありません。公開後も毎年かかる費用があります。ここを理解していないと「思ったより金がかかる…」と後から困ることになります。

ドメイン代:年間1,000〜3,000円

「○○.com」「○○.jp」などのWebアドレスの維持費です。年間1,000〜3,000円程度で、.jpドメインはやや高めです。更新を忘れるとサイトが表示されなくなるので、自動更新の設定をおすすめします。

サーバー代:月額500〜3,000円

サイトのデータを置いておく場所のレンタル料です。中小企業のコーポレートサイトであれば、月額500〜1,500円程度の共用サーバーで十分です。エックスサーバーやConoHa WINGなどが定番です。

SSL証明書:無料〜年間数万円

URLが「https://」で始まるサイトにするための証明書です。今は多くのサーバーで無料のSSL(Let's Encrypt)が使えるので、追加費用がかからないケースがほとんどです。もし見積もりに「SSL証明書:年間○万円」と書かれていたら、本当に有料版が必要か確認しましょう。

保守管理費:月額3,000〜15,000円

WordPressのアップデート、セキュリティ対策、バックアップ、軽微な修正対応などを含む月額費用です。「保守は不要」と考える方もいますが、WordPressサイトを保守なしで放置すると、セキュリティの穴が放置されてサイトが乗っ取られるリスクがあります。保険だと思って検討してください。

まとめると、ランニングコストは月額5,000〜20,000円程度が一般的です。年間にすると6〜24万円。この費用を最初から予算に入れておくと、後から慌てずに済みます。

ホームページ公開後にかかる主なランニングコスト
ホームページ公開後にかかる主なランニングコスト

まとめ — 安さだけで選ばない

ホームページの費用は確かに「ピンキリ」です。でも、なぜ差があるのかを理解すれば、自分の会社に合った適正価格が見えてきます。

大切なのは「安いから」で選ばないことです。ホームページは24時間働く営業マンであり、会社の顔です。初期費用を数万円ケチった結果、見た目がチープで信用を得られない——となれば、そのほうがよほど高くつきます。

逆に、必要以上に高い費用をかける必要もありません。まずは自社に本当に必要なページと機能を整理して、それに見合った予算を組むことが第一歩です。

なお、中小企業向けの補助金(小規模事業者持続化補助金、IT導入補助金など)を活用すれば、制作費用の負担を軽減できる場合があります。詳しくは、お近くの商工会議所や中小企業基盤整備機構(よろず支援拠点)に相談してみてください。

NewBeginningsでは、大分の中小企業向けにホームページ制作のご相談を承っています。「予算○万円でどこまでできる?」「うちの場合、何ページくらい必要?」といったご質問だけでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

大分でホームページ制作・リニューアルをお考えなら、株式会社NewBeginningsにご相談ください。見た目だけでなく、問い合わせが増える設計・公開後の更新運用まで考えたWeb制作を、大分の中小企業向けに提供しています。WordPress・Next.js・microCMSなど、目的と予算に合わせた最適な構成をご提案します。

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芦刈庸介のプロフィール画像
この記事を書いた人芦刈庸介代表取締役 / エンジニア

大分県出身。フリーランスを経て2026年に株式会社NewBeginningsを設立。Web制作・アプリ開発・DX支援を通じて、地域の中小企業のデジタル化を伴走支援しています。「ITは難しい」を「ITで楽になった」に変えることがミッション。

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